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帆布とは?生地がわかる3つのポイント

2018/02/09

帆布(はんぷ)とは、どんな生地?

帆布(はんぷ)と聞くと、硬そうとか、丈夫なものといったイメージをお持ちでしょうか。

普段は使わない言葉ですが、どなたも一度は聞いたことがあると思います。

 

身近な素材なのにあまり知られていない、そんな帆布(はんぷ)について、生地がわかる3つのポイントを紹介します。

 

 

 

帆布とは?生地がわかる ポイント①

 

まず最初に知っておきたいことは、帆布とは生地の名前ということです。

正しくは 「撚糸(ねんし)を平織(ひらおり)した厚手の織物」を帆布と呼びます。

 

撚糸やら、平織やら、専門用語は後ほど解説するとして、

織り方には決まりがあり、「10番手以上の太さの糸をひねり合わせて作った糸で、平織する」ということです。

 

 

つまり、「ひねり合わせた糸を、平織という方法で、織った布」が帆布です。

当然ですが、糸をひねり合わせてなかったり、平織で織られていなかったら帆布ではありません。

 

 

 

帆布とは?生地がわかる ポイント②

 

織られる糸が綿なら綿帆布、麻なら麻帆布のように、素材の種類によって呼び方が変わります。

 

素材が変われど、織り方からおわかりいただけるように、帆布はとにかく丈夫です。

特徴は、「丈夫で、通気性が良く、水を通しにくい」、などがポイントです。

 

天然素材なら静電気も起きにくいといった、うれしい特徴も挙げられます。

(僕は静電気が大嫌いなので帆布は嬉しい素材です)

 

 今日では綿などの天然素材の他に、ポリエステルやアクリルといった合成繊維の帆布もありますが、それぞれの特徴が、生活の身近なところで多く利用されています。

 

 

 

帆布とは?生地がわかる ポイント③

 

下記の表は、綿帆布規格表の一部です。

知っておきたいポイントは、帆布は「号数」で呼び分けられ、1号から11号まで全部で11種類あることです。

1号ほど厚く、11号ほど薄い。そんな関係性を説明します。

 

 

綿帆布規格表

 

 

マーカー部をご覧ください。1号のタテ撚り数は7本に対し、11号は2本になっています。

同様にヨコ撚り数は8本に対し、1本になっています。

 

帆布とは、ひねり合わせた糸を平織りした織物でした。

7本をひねり合わせた糸と、8本をひねり合わせた糸で織られる1号が、1番厚い生地ということがおわかりいただけると思います。

 

「1号ほど厚く、11号ほど薄い」

 

番号が小さい=厚い、番号が大きい=薄い、少しややこしい関係ですが、

糸の太さで生地の厚みを変えて、用途に合わせて織り分けられています。

 

表の右端には号数ごとの主な使い道をピックアップしました。

帆布の丈夫さが活かされていますね。

肌ざわりなどの感覚はうまくお伝え出来ませんが、生地感のご参考になれば幸いです。

 

 

 

帆布とは? 3つのポイント【まとめ】

  

帆布とは?

ポイント①「ひねり合わせた糸を、平織という方法で、織った布」

ポイント②丈夫で、通気性が良く、水を通しにくい

ポイント③生地は全部で11種類。1号ほど厚く、11号ほど薄い。

 

以上、帆布について3つのポイントをお伝えしました。 

硬そうとか、丈夫そうといったイメージは、そのままで問題ありません。

 

織り方、特徴、種類の基本情報でした。

それでは、また。

 

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